北日本港湾コンサルタント株式会社|札幌市|北日本港湾は、港湾・空港、農業・水産を担っています。 こうした事業領域は時代の変化とともに広がり続け、都市 計画、防災計画や新エネルギーなどにも及んでおり、人々 の生活に安心と快適さをもたらす役割を担っています。
Recruit
採用情報

仕事の本質は「考えること」

2018年入社
T.N

調査解析部 解析チーム
港湾施設整備に係る調査及び解析

志望動機や入社の決め手はなんですか?

日本は輸出入貨物の99.7%を海上輸送に依存しており、国民生活において港湾は非常に重要な役割を果たしています。 私は「地元・地域の人々の生活に形ある貢献がしたい」という思いがあったので、広く建設業界の企業を視野に就職活動を行なってきました。就職活動を通じて、建設業界の中でも様々な分野があることを知りましたが、その中でも「港湾」という領域は、地元・地域への貢献はもちろん、国際的な社会の貢献であり、同時に港湾の計画・設計業務は、学生時代に専攻した土木工学の知識を生かすことができると思いコンサルタント業を志望するようになりました。

入社して間もなくの会社への印象

建設コンサルタントという職種のイメージは、最終的な成果物が業務報告書ということもあり、仕事の大部分がデスクワークかと思っていましたが、実際は想像以上に現場の仕事がありました。港湾や漁港を実際に目の当たりにすることで、現場のイメージが湧きやすく、作業に生かされることが多いです。また、海洋生物の生態に係る生物学的な仕事内容の業務もあったことは良いギャップでした。

心に残っている先輩からの教えはありますか?

報告書作成時にどのような結論にするか迷っていた時に、「コンサルタント業なのだから、技術的知見に基づいていれば、自分が正しいと思った通りに整理、報告してみろ」と言われました。改めてコンサルタントの仕事の本質は「考えること」そして「解決に導くこと」であることに気づかされるのと同時に迷いが無くなった瞬間であり、今はいち建設コンサルタントとして自信を持って提案できています。

1日のスケジュールを拝見!

出社後

出社後は1日の業務工程とメールのチェックを行います。
メール内容は主に、発注者や外注業者からの業務に係る事項が多いです。内容を確認し、対応します。

9:00~9:15

調査地域へ移動

移動は高速道路を利用することが多いです。
出発時間は余裕をもってスケジューリングし、安全運転で向かいます。

9:15~10:15

現地調査

港湾構造物(防波堤等)の目視調査を実施し、写真やスケッチで老朽化状況の記録をします。
作業に当たり、まずはライフジャケット、ヘルメットの着用等身だしなみを整えます。
船上での作業が多いため、航行中に障害物が無いか声を掛け合いながら事故防止に努め調査を実施します。

10:15~12:00

昼休憩

出張のときは当地の定食屋等で昼食をとることが多いです。
オフィスでは持参の弁当か近隣での外食が多いです。

12:00~13:00

発注者との協議

記録した老朽化状況を発注者に報告し、追加調査の提案や、今後の報告書取りまとめ方等を協議します。

13:00~14:00

会社へ移動

安全運転で帰社します。

14:00~15:00

現地調査結果整理

現地調査結果からCADにより変状図の作成。また、施設の老朽化度の判定を実施します。
老朽化度の判定は、施設の今後の補修や改良に関わってきますので慎重に実施します。

15:00~17:30

退勤

繁忙期でなければ、出来る限り早く帰宅するように努めます。

17:30~