北日本港湾コンサルタント株式会社|札幌市|北日本港湾は、港湾・空港、農業・水産を担っています。 こうした事業領域は時代の変化とともに広がり続け、都市 計画、防災計画や新エネルギーなどにも及んでおり、人々 の生活に安心と快適さをもたらす役割を担っています。
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採用情報

北海道の港湾・漁港整備について考える仕事

2015年入社
M.G

第1技術部 計画チーム
港湾・漁港計画業務全般

現在の仕事内容を教えてください

北海道内に整備されています港湾に関わる計画業務に従事させて頂いております。港湾と言うと難しく感じると思いますが、世間では「みなと」と言われる施設です。
少し具体的に紹介しますと、国土交通省北海道開発局から委託を受け、港湾整備の重要性を金額化して評価を行う際に使用する資料の作成や港湾・漁港の利用上における問題点と課題点を調査した上で整備方針を検討しております。
内容だけお話しますとディスクワークが中心かなと思われがちですが、北海道様々な場所に出張し、港湾・漁港利用者のお話を聞いて様々な業界の仕組みについても学べるので好奇心旺盛な私にはピッタリな仕事と感じております。

印象に残っている現場はなんですか?

国土交通省では、国内産農水産物の輸出促進に向け、水産物の品質向上に繋がる屋根付き岸壁(漁獲物を水揚げする屋根が付いた岸壁)や冷凍・冷蔵コンテナ整備に関わる支援制度を平成29年に創設しております。
北海道では、6港湾が連携し輸出促進に向けた施設整備計画を策定し、国内で初めて認定を受けておりました。私は、その全国で初の計画において整備を行う予定である屋根付き岸壁の施設計画を担当させて頂きました。
地元利用者との調整や利用予定漁船の規格、漁獲物の水揚げ作業状況や運搬方法等、施設計画に寄与する全ての利用条件を現地調査にて確認することは非常に大変でしたが、社内の諸先輩方の協力も得ながら施設規模、利用計画を決定することができました。
この成果は、発注者にも非常に高い評価を受け、形として残る仕事をできたという充実感を得た点では印象に残る仕事であったと考えています。

1日のスケジュールを拝見!

出社・チーム内ミーティング

出社後、現在進行中のプロジェクト進捗を確認。
次にチーム内の各メンバーのタスクを確認する。

9:00~9:10

1日の作業工程とメールのチェック

自身の勤務時間内におけるスケジュールと作業工程を確認します。また、社内外からのメールを確認し、必要があれば対応し返します。

9:10~9:30

担当業務の成果品作成、社内外メールやり取り

確認したスケジュール、作業工程に従い、担当業務の成果品を作成。
分析・検討に必要な情報を収集し、それを基に、各課題について解決方策を検討します。
また、業務を進めるにあたり、社内外との調整が発生するので、メール等でやり取りを行います。

09:30~12:00

昼休憩

食事や気分転換に散歩をします。

12:00~13:00

担当業務の成果品作成

午前中に引き続き、担当業務の成果品を作成します。

13:00~15:00

発注者との打ち合わせ

対面やweb等で発注者と成果品作成に関わる打ち合わせを行います。
検討を進めるに当たり、調整が必要な事項は必ず確認します。

15:00~17:00

議事録・日報作成

打ち合わせの議事録を作成し、発注者間と相互に内容を確認します。
また、就業時間終了直前には、本日実施した業務内容、要した時間を日報に整理します。

17:00~17:30

退勤

急ぎの作業等がない場合は、定時に退勤します。
ただ年度末や納期が近い場合は20~21時まで作業を行う日もあります。

17:30~